大喜利天文台
お題
ダンスの先生「あなたのダンス○○○」
神になれ!さんの作品
ダンスの先生「あなたのダンスに感化されてダンスを始める人が増えたらいいわよね」  そう言われ私は考えた。 一晩、いや一晩で終われば幸せだっただろう。 私は考え続けた。 私のダンスは誰に、誰の何に、喜び、幸せを与えているのだろうと。 いや、何も与えられてはいないのであろうかと。 所詮、私のダンスは誰かの真似事。所詮、模倣に過ぎなかったのだろうと。  考え続けながら日々を過ごし眠れない夜も過ごした。練習はとても手につくものではなかった。  私は考え続けた。 練習が手につかず上の空になっていた私は先生に怒られることも増えた。 その度になぜだろうと怒りを自分の中で押し殺した。 ある日、他人に感銘を与えるダンス、人に感銘を与えるダンスは人に感銘を与えることとダンスのミックス。 そう私は気がついた。 「よし、ダンスしながらウンコするぞ!
◆この作品へコメントを投稿できます。
お名前:
コメント:
名前
3点板野
2点ひが
4点モモス
2点エコノミー
2点空飛ぶタイヤ