大喜利天文台
お題

この湖について何か教えてください
遠くを見ているさんの作品
猫追いかける日記をつけることにした。これは独断です。
猫が元カノとするとニューバラは軽四なので、山行くと思って歩いた。昔付き合ってた女は「歩いた」を「あるった」って言ってた。わざわざ言い換えてるみたいで、その日ずっと同じ声量で接して悪かった。方言はゲロ吐いちゃいそうだったけど、本当に愛してました。
デカい家の前でバス待ってたらおばあ様が話しかけてきた。俺は手帳(今これを書いている)とボールペンを両手に持ってるから、財布盗まれる前にババアにランクダウンさせといた。これは正義なんです。かなりメモ上手だと思われて、孫の話をシャッフル再生された。順番に聞かせてほしかった。乗ってから両替したの俺だけだった。
バス会社の近くで下りて別名クワガタの森で遊んでたら、ガキがいたから名前を聞いてみた。キクチと名乗られて、俺だけ下の名前言って損したと思った。なんでスーツなのと聞かれて、おま展開早いねんと言った。
ああ今日の日付最初に書くの完全に忘れてた。また書き直すのは別にいいけど2回目はちょっと良いように改変しそうな俺が気持ち悪いなと思いますね。
キクチに猫探してると伝えると、先に森の社に挨拶してと言われて歩かされた。歩いてる間にそれを飲み込まなきゃいけないみたいなこの湿度は、不快と感じた。キクチは途中自分でユウタって言っててこいつぅてなった。途中にハートの湖があった。Vネックみたいなとこ死骸の本拠地と思ったけどこれを論破できそうな女がいなかったから通り過ぎた。
サッカークラブのユウタと社に挨拶した。拓けた道を少し進むと海沿いにバス停があった。優しく「おい」って言おうと思って振り向くとそこにユウタはいなかった。え、と思って海の方見た。

猫がいた。
「おい...」と言うと、白猫は光り出し、人間の姿になろうとしてた。俺は手帳を落とした。
「ここまであるって来たの?」と言うと、女は笑った。
黒くて長い髪。水色のスカート。腐り肋骨のカーディガン。薔薇のインナー。
お前おせちんこの後に野良でアブチェンやってた和田アキ子に負けたんかよ。
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名前
3点坂本
3点三収組
2点弦之介
3点板野
3点ミモザ名前
2点アガリブル
3点夏のワルプルギス
4点たんじぇんと
3点はさあかた
3点さめ
2点シャープくん
2点とびこむケロッグ
3点小粒庵
3点pokopoko
3点ハプティクス
3点chikudenki
2点エコノミー
2点すかいどん
3点ふふふ
3点空飛ぶタイヤ
2点相称
4点564